岸和田だんじり祭の起源という説がある三の丸神社
南北朝時代に創建されたと伝えられています。
1703年、岡部長泰(おかべながやす)が民の安泰を祈願するため、
京都伏見から稲荷神を三の丸神社に勧請した。
当時、三の丸神社では9月27日に稲荷祭が行われ、
各町の地車が神社太鼓を打ち鳴らし、色々な芸をして殿様に見せていました。
この稲荷祭りが岸和田だんじり祭の起源という説がある。
明治維新頃までの地車の宮入りは、今のように岸城神社だけではなく、
三の丸神社でも行われていました。
画像では見えませんがガラスの向こう側には
初期のだんじりが飾られています。
昔は今と違って大分小さなものです。
住宅街の中にあり小さな神社です。
しかし歴史の感じられる雰囲気があります。
道も狭く車で通行するのは困難です。
筆者は単車だったので神社の前に停められましたが、
車の場合は駐車場はないです。
岸和田城が近いのでそこに車を停め歩いていくのが良いです。
↓地図↓
|