こじんまりとした神社です。
境内の安全祈願碑からも分かるように、だんじり祭の安全祈願が執り
行われることで知られています。豪快なやり回しが見られることで
有名な「カンカン場」のすぐ近くにあります。
岸和田の代名詞でもある「岸和田だんじり祭」。
日本全国の祭りが時代の流れと共に縮小しつつある中にあっても、
だんじり祭の熱気・勢いに変わりはありません。
一言で「だんじり」と言いますが、大きく分けて、
海側の町で行う9月祭礼と山側の町で行う10月祭礼の二つがあります。
いずれも豪華な総ケヤキ造り。細部まで細かな彫刻が施され、まさに走る芸術品です。
これに100mほどの綱をつけて市内を駆け回る様は大迫力です。
最大の見どころは、曲り角で方向転換させる「やり回し」で、
スピード感あふれる急カーブは圧巻です。
浪切神社は岸和田だんじり祭の安全祈願が催される。
拝殿後方に 右より住吉大神、波切不動尊、金比羅大権現が祀られています。
浪切不動尊は、困難にあった時、人生の岐路の時に、道が開く功徳があり、
一願不動として信仰されていて、神仏習合が色濃く残る神社です。
↓地図↓
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