志野神社は、天言代主命・加具土命・息長帯姫命を祭神とし、
紀の川市北志野の桜池の近くに鎮座し『紀伊国続風土記』によれば、
徳川南龍公の御代にこの北志野の地に人工池(桜池)を創ろうと
したところ夜毎に、奇妙な光が辺りに発せられた。
又、地鳴りが起こり村人等を苦しめたとあり、この事を聞かれた南龍公が
村人等と相談されたところ、昔この地に天正の兵火に焼亡し慶安三年まで
衰廃していた社殿があった事が判り、この社殿を新しく建立されたところ
この奇妙な光と地鳴りが消えたとの言い伝えがあります。
御利益は家内安全、地域安全、商売繁盛、安産です。
例祭は10月10日。現在は10月第2日曜日で、餅投げなどがあり、
賑わっており、祭典終了後は、宮講の式も執り行われています。
神社入り口の道が非常にせまいです。
車で参拝する際はタイヤを落とさないように気を付けて下さい。
神社内には駐車場があります。
↓地図↓
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